イナーシャ(Inertia)とは物理学のことばで、慣性(動き続けようとする力)を意味します。
常に変わり続ける世の中においては、常に動き続ける事が肝要です。


現代社会に起きている大きな変化は、あらゆるものが「見えなくなってきている」こと。
未来を担う企業には、これからの来たるべき社会に、何が必要とされるのかを考える力、
言い換えれば、「問題そのもの」を発見して、「未来の世を問う力」が求められています。


このような変化に立ち向かう上で、最も適している職種はアーティストではないでしょうか。
思えば、偉大なビジョナリーは常にアーティストでした。


イナーシャでは、これまで市場経済の外に生きていたアーティストという存在を尊重し、
未来を担っていく企業に、広い意味でのアートを組み込むことで、課題を自ら作り出し、
アーティスティックで斬新なコンセプトを通じて、社会そのものを築き直す一助となります。


私たちは、安易なソリューションを提供することはありません。
アートによって「見える」力を取り戻し、何をなすべきかという深い問いそのものを提案します。